初めて焼印の金型を作るときは、分からないことだらけだと思います。ベース素材の違い、直火と電気コテの違い、金型の大きさや厚み、製作可能なデザインやその密度等々。
例えば、細かすぎるデザインの場合、箔押しにしても焼印にしても隣合う文字や絵柄とひっついて残念な結果になります。
どんなことでも結構です。分からないこと疑問に思うことは、どんどん質問してください。
初めて焼印の金型を作るときは、分からないことだらけだと思います。ベース素材の違い、直火と電気コテの違い、金型の大きさや厚み、製作可能なデザインやその密度等々。
例えば、細かすぎるデザインの場合、箔押しにしても焼印にしても隣合う文字や絵柄とひっついて残念な結果になります。
どんなことでも結構です。分からないこと疑問に思うことは、どんどん質問してください。
ベース素材は真鍮
ベース素材は真鍮です。
熱伝導度が高いため、昇温時間が早くなります。またほとんど腐食しませんので長くお使いいたたげます。
真鍮は食材に使用するのに問題は無いか?というご質問を頂くことがあります。真鍮の組成は銅と亜鉛ですが、加工性を上げるために僅かに鉛が加えられることがあります。食品に対するご心配の声は、この鉛に由来します。(以前は真鍮の腐食物である緑青が問題とされたことがありますが、現在は問題ないことが証明されています)
このため、食品にお使いになる場合は鉛が添加されていないC2800という真鍮材にて金型を製作いたします。
電気コテにつきまして
金型を加温するのは直火と電気コテになります。
直火は温度コントロールが難しくて熟練を要しますので、電気コテをお勧めします。
弊社取り扱いの電気コテは、温度コントロール付きの300Wとコントロール無しの200Wです。200Wの方は市販の電力調整機(2000円以内)をお使いいただければ、温度を調整できます。
コントロール付きの300Wコテは、30分以内に最高温度400℃まで到達しますが(環境温度で変動します)、設定400℃運転は故障の原因になりますので、通常350℃程度までしてください。
なお、コントローラーの温度指示よりも金型の温度は遅れて上昇します。それは金型の熱伝導による遅れと放熱が原因です。従いまして金型が大きくなるほど、指示値に対する温度上昇遅れは大きくなります。
デザインにつきまして
デザインは、基本的に依頼者様のお持ち込みにさせていただきます。
デザイナーを紹介することは可能ですが、今までの経緯から、依頼者様か気に入られるようなデザインに到達するには時間も金額もかかるようです。
デザインは白地に黒色で描かれたものが望ましいです。形式はJPGかPDFです。
大きさとデザインをシミュレートしまして、作成困難または望ましい印画ができないと判断した場合は、大きさやサデザインを変更していただくことが有ります。
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